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日本における「寛容」と「共生」研究(GSS)

日本における「寛容」と「共生」研究(GSS)

研究概要・目的

アメリカの政治哲学マイケル・ウォルツァーは、五つの「寛容体制」(多民族国家国際社会、多極共存・連合、国民国家移民社会)について考察し、フランスイスラエルカナダヨーロッパ共同体の「寛容」と「共存」のあり方について考えた。

同質性の高い国家・社会であるとされる日本においても、国際化の進展と価値の相対化、多様化にともなって、我々は自らと異なる他者との差異を「寛容」に認め、「共存」していく方法を模索していかなければならないのではないだろうか。

具体的なテーマ

1.「日本」という寛容体制(日本における「ジェンダー」、「宗教」などの「差異」の現状、差別の現状)

2.国際化の進展に伴う、自らとは異なるバックボーンをもった他者との「共存」

3.価値の相対化・多様化に伴う、自らと異なった価値観を持つ他者との「共存」

4.どのようにして「寛容」をなしうるか

最終目標

研究成果のなんらかの形での発表

具体的な活動内容

スカイプチャット、g91上での議論

参考書籍・文献

『寛容について』マイケル・ウォルツァー

共同研究について

日本において「寛容」と「共生」はなしうるか、という少々風呂敷の大きい研究です。まさに、多くの人の視点や意見を必要とする課題ですので、専攻や知識量を問わず、積極的に議論へ参加していただけると嬉しいです。

「寛容」を扱う政治哲学的なテーマであると同時に、社会学的な観点から考えることも多々ありますし、「日本」という社会がどういうものであるかということを考えるに当たって、民俗学的なアプローチも出来るのではないでしょうか。

多くの方の参加を願わずにいられません。