2009-07-09
駄文
「駄文」
昔こういうタイトルを付けてひたすらに空きページが埋まってる漫画があった。
内容は漫画のことや偏食のこと、果ては「耳の穴からチーズが出る世界だったら」という架空の話まで、実に多種多様だった。
もちろん後書き漫画もカオスカオス。あげくそのカオスが本編にまでなだれ込み主人公を死亡扱いにして新しい漫画を始めるという、実にあり得ないものだった。
その漫画も今は完全版になったけど、あの駄文と後書きは完全版には載っていない。
漫画を漫画という完全な形で残したい人の為の完全版だからなのか、
それとも後書きの内容に含まれる季節感の問題なのか、
そもそも数年前に書かれた文章なので今に合わないからなのか、
理由は分からないけれど、とりあえずあたらしい後書き漫画では作者でなくキャラが動いていて、昔別れた友人と久々に会ったような感覚をおぼえる。
この作者も今は原作付きで他の漫画を描いている。
長編の後の2作は結局打ち切りになったけど、あれも結構好きだったりする。
今のジャンプは結構白黒なイメージがあるけど、トーンをあまり使わないせいなのかな……。
とりあえず完全版をいつかまとめ買いしたいと思う。
とてつもなくくだらないことなのになぜか頭に残っている。
作家には何かを伝える力があるんだなと。
とりあえず漫画が実家にあるので今読みに帰れないのが残念な所。
今は手元にあるカオス漫画を読むことに。
あ、ポスターの結果はまだです。
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